チタウン・ロックを聴いて、少し涼しくなるなんて
言っていたと思いますが、今年は金子マリを聴いて
ます。
70年代に活躍したボーカリストなんですが、知っ
てますか。金子ノブアキのママって言えば分るでし
ょうか。僕が彼女を知ったのは88年。RCサクセ
ションのツアーに彼女が参加してたんです。
当時RCは解散寸前で、久保講堂ライブの神がかり
なパフォーマンスは望むべくもない状態でした。し
かし彼女が参加したその年のツアーは、往年のパワ
ーが蘇ったかのように清志郎も元気に見えました。
スウィート・ソウル・ミュージックのエンディング
は、お約束のドック・オブ・ザ・ベイではなくパー
シー・スレッジの『男が女を愛する時』。マリさん
が歌うその歌は絶品で、すぐに熊本公演のチケット
を予約しました。
運よく前列の席が取れ、間近で見るマリさんの姿は
まんまジャニス・ジョップリンでかっこよかったで
すね。『男が女を愛する時』も期待通りのシャウト
で大興奮でした。
あれから30年。
久しぶりに、彼女の声が聴きたくなりました。
いま聴いているのは『金子マリ&バックスバニー』
透明感のある伴奏にのせたマリさんの歌を聴いてい
ると、なんとなく涼しくなります。
今年の夏は、金子マリを聴こうかな……。
虹 水俣 maeshima
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